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┃審┃┃査┃┃金┃┃利┃┃と┃┃必┃┃要┃┃年┃┃収┃
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今週は住宅ローンのお話です。
今、民間金融機関はいろいろな種類の住宅ローンを提供していますね。
販売側も新しい商品が出るたびに資料を取り寄せ、勉強をしていることでしょう。
それぞれの銀行にはローンの申込をされた方に貸すかどうかの審査があります。
審査は勤務先の内容、勤続年数、収入、他の借入があるかどうか、概ねこの
項目で審査をします。
各銀行は審査基準があり、勤続年数も1年以上でOKのところもあれば、3年は
必要と決めているところもあります。中には1年未満でも「見込み年収」といって、
今年得た収入の平均月収を12倍してその人の年収として審査してくれる銀行も
あり様々です。
その中で最も重要なのは各銀行が決めている「返済比率」です。業界では略して
「へんぴ」といっています。
返済比率は年間のローン返済金額÷年収(税込)で算出します。
年収によって返済比率は変わりますが、35%以内と決めている銀行が多いようです。
年間返済金額は実際の返済金利ではなく審査金利といって、高く設定した金利で
計算します。その審査金利も様々で、一般的には4%ですが、3.5%とか基準金利
の2.375%、優遇金利を審査金利に適用して1.675%という銀行もあるくらいです。
例えば、2,500万円を30年返済で借入する場合の返済比率(35%とします)による
最低必要年収をみてみましょう。
(1)審査金利4%の場合
毎月返済金額は 119,354円
年間返済金額は 119,354円×12=1,432,248円
返済比率35%では 1,432,248円÷35%=4,092,138円
の年収が必要となります。
(2)審査金利3.5%の場合
毎月返済金額は 112,261円
年間返済金額は 112,261円×12=1,347,132円
返済比率35%では 1,347,132円÷35%=3,848,949円
の年収でOKとなります。若干下がりましたね。
(3)審査金利2.375%の場合
毎月返済金額は 97,163円
年間返済金額は 97,163円×12=1,165,956円
返済比率35%では 1,165,956円÷35%=3,331,303円
とさらに低くなりました。
(4)審査金利1.675%の場合
毎月返済金額は 88,395円
年間返済金額は 88,395円×12=1,060,740円
返済比率35%では 1,060,740円÷35%=3,030,686円
審査金利1.675%の場合は4%と比べて、100万円以上年収が低くても審査の土俵に
乗ってしまうのです。しかもその必要年収は税込み年収で、手取りの年収では
ありません。コワイですね、、、
販売側はとにかくローンを通そうと必死になります。収入がギリギリの方には
審査金利が低い銀行を紹介します。
しかし、ローンが通ったからといって返済できる保証はありません。
今は低金利ですが、今後金利はどうなるかわかりません。収入も増える保証は
ありませんよ。
★──────────── 今日のおさらい ────────────★
審査金利は銀行によって様々です
審査が通ったからといって返済できる保証はありません
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